Fateシリーズを「漫画で読みたい」、「ゲームやアニメを視るまとまった時間が取れない」という方のためにコミカライズされたFateシリーズ作品を紹介します。
※2024/7/2更新
原作との違いやまだ漫画化されていないFateシリーズ作品も合わせて紹介します！
この記事では、ギャグやアンソロジーの漫画化は省いて、ストーリーがあるものを紹介しています。
下記表は、本記事で紹介するFateシリーズ作品一覧です。
（）内はFateシリーズでは有りませんが、同じ世界観を共有する作品です。
Fateシリーズ作品一覧
Fate/stay night
作品名：「Fate/stay night」、原作：TYPE-MOON、漫画：西脇 だっと、出版社：KADOKAWA
巻数：全20巻（完結済み）
Fateシリーズの原点である「Fate/stay night」は３ルートで構成されたPCゲームが原作です。
本作は、その内の１つFateルート(セイバールート)の漫画化作品です。
一部Unlimited Blade Works（遠坂凛ルート）の要素を織り交ぜた独自の構成となっていますが、ほぼ原作通りのストーリーです。
Fateシリーズに触れるならまずはここからチェックしてみると良いと思います！
ゲーム版は以下です。
ポチップ
Fate/stay night [Unlimited Blade Works]
作品名：「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」、原作：TYPE-MOON、漫画：森山大輔、出版社：KADOKAWA
巻数：既刊5巻
『月刊コミック電撃大王』で2022年2月号より連載開始されています。
本作は、「Fate/stay night」の３つのルートの内の一つUnlimited Blade Works（遠坂凛ルート）を描いた作品です。
絵も綺麗で、原作を忠実に再現しています！
個人的にFate/stay nightの中で一番好きなルートなので、ぜひ読んでほしい作品です。
Unlimited Blade Works（遠坂凛ルート）は、かなり丁寧にアニメ化(全２５話)もされていますので、早く続きが知りたい方はそちらでチェックしても良いかもしれません。
Fate/stay night [Heaven’s Feel]
作品名：「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」、原作：TYPE-MOON、漫画：タスクオーナ、出版社：KADOKAWA
巻数：既刊10巻
本作は、「Fate/stay night」の３つのルートの内の一つHeaven’s Feel（間桐桜ルート）を描いた作品です。
原作を忠実に再現しており、絵のクオリティも申し分なく、原作シーンの補完もできます！
Heaven’s Feelは、劇場版アニメ（３部作）で、非常に丁寧にアニメ化されていますので、早く続きが知りたい方はそちらでチェックしても良いかもしれません。
Fate/hollow ataraxia
作品名：「Fate/hollow ataraxia」、原作：TYPE-MOON、漫画：雌鳥、出版社：KADOKAWA
巻数：既刊2巻
本作は、「Fate/stay night」の続編といった位置づけですが、3ルートいずれの後日談にも該当しません。
プレイヤーの想像に任せるファンディスクとしてPCゲームが原作で発売されました。
hollowのストーリー上かなり漫画化しづらい作品ですが、上手くまとめていると思います。
しかし、2016年の２巻以降出ていないので、完結するか怪しいところです。
内容が知りたい方は、PSVita版とPC版（18禁）があるのでできる方をプレイしてみてください。
ゲーム版は以下です。
ポチップ
Fate/Zero
作品名：「Fate/Zero」、原作：TYPE-MOON/虚淵玄、漫画：真じろう、出版社：KADOKAWA
巻数：全14巻（完結済み）。
本作は、「Fate/stay night」 の10年前の前日譚を描いた作品です。
本編に繋がる物語ですので、「Fate/stay night」が好きな方は必読です。
「Fate/stay night」の前に読んでも話は分かりますし、面白いですよ！
原作は小説ですが、漫画版も非常に良くできていて原作の補完ができます。
最終巻のには、「ロード・エルメロイII世の事件簿」に繋がるエピソードも収録されています。
原作の小説は以下です。
ロード・エルメロイII世の事件簿
作品名：「ロード・エルメロイII世の事件簿」、原作：TYPE-MOON/三田誠、漫画：東冬、出版社：KADOKAWA
巻数：既刊11巻
本作は、「Fate/Zero」から10年後が舞台。
「Fate/Zero」で活躍したウェイバー・ベルベットを主人公として物語は進んでいきます。
Fateの魔術や時計塔といった本編では詳しく語られなかった設定が明かされていく本作は、Fateファンなら必読です！
漫画版は原作の原作は小説版に忠実かる絵で物語の補完ができて非常に良い出来です。
早く続きが読みたいという方は、原作版の小説は完結しているので、そちらをチェックしてみてください。
原作の小説は以下です。
ロード・エルメロイII世の冒険
作品名：「ロード・エルメロイII世の冒険」、原作：TYPE-MOON/三田誠
巻数：既刊7巻
本作は「ロード・エルメロイII世の事件簿」の続編ですが、漫画化されておらず小説版のみです。
事件簿の最終巻がFate/Stay Nightと同時期のため、冒険の方はStay Nightの数年後の物語です。
事件簿と同様に冒険もFate/Stay Nightと同じ世界線ということで、Fateの正史となっています。
Fateの新たな設定やお馴染みのキャラも登場してFateファンなら楽しめる作品になっています！
Fate/strange Fake
作品名：「Fate/strange Fake」、原作：TYPE-MOON/成田良悟、漫画：森井しづき/出版社：TYPE-MOON
巻数：既刊5巻。
原作は小説で既9巻刊行中です。
本作は、Fate/stay nightと同じ条件、同じ結末を迎えていながら、なぜか完全に違う世界が舞台。
stay nightから数年後のアメリカが舞台で、各シリーズのキャラも多数登場するお祭り的な作品です。
キャラが出すぎて展開を追うのが大変なので、小説版より漫画版の方がわかりやすくておすすめです！
原作の小説は以下です。
Fate/Apocrypha
作品名：「Fate/Apocrypha」、原作：TYPE-MOON/東出祐一郎、漫画：石田あきら、出版社： KADOKAWA
巻数：全16巻（完結済み）。
本作は、Fate/stay nightの並行世界が舞台です。
stay nightとの分岐点は、過去にあった第3次聖杯戦争でアインツベルンが「アベンジャー」を召喚したのがFate/stay night世界、「ルーラー」を召喚したのが本作です。
赤の陣営、黒の陣営で7騎ずつ計14騎のサーヴァントとマスターが闘いを繰り広げる作品です。
原作は小説で全５巻完結済みです。原作のストーリーに沿いながら、絵の表現と流れの再構築がされていて小説よりわかりやすいです。
原作の小説は以下です。
Fate/EXTRA
作品名：「Fate/EXTRA」、原作：TYPE-MOON/マーベラスAQL、漫画：ろび〜な、出版社： KADOKAWA
巻数：全6巻（完結済み）。
本作は、Fate/stay nightの並行世界、西暦2030年が舞台です。
stay nightとは、1970年代の「ある儀式」がきっかけで異なる歴史を歩んだ別世界の物語です。
文明は停滞し、魔術師は霊子ハッカーとなり舞台は霊子虚構世界へ。
マスターたちは、サーヴァントとともに「ムーンセル」と呼ばれる万能の願望機を奪い合います。
原作はPSPのゲームで、3騎のサーヴァントを選んでプレイするので3ルート用意されています。
3ルートと言ってもFate/stay nightのように全く物語が変わるわけではなく、話の大筋はほぼ同じです。
漫画版は展開が早くゲームの細かい所は結構省略されています（サーヴァントはセイバー）。
しかし、漫画版でストーリの大筋の流れはわかりますので、ストーリーだけ知りたいよという方は、漫画版もおすすめです！
原作のゲームは以下です。
Fate/EXTRA CCC
作品名：「Fate/EXTRA CCC」、原作：TYPE-MOON/マーベラスAQL、漫画：ろび〜な、出版社： KADOKAWA
巻数：全８巻（完結済み）。
「Fate/EXTRA CCC」は、Fate/EXTRAの続編（外伝）としてPSPで発売されたゲームが原作です。
聖杯戦争の最中謎の黒い影に飲み込まれ、月の裏側へ転移させられた主人公たちが聖杯戦争に戻るため脱出を試みるというもの。
時系列的にはEXTRAの続編というよりは外伝に近い作品です。
EXTRA同様にセイバー、アーチャー、キャスターの3騎に加え、Fateの大人気キャラ「ギルガメッシュ」もサーヴァントとして選ぶことができるため、4ルート＋CCCルート（トゥルーエンド）のシナリオが用意されています。
漫画版はセイバーをサーヴァントとして、所々にオリジナル要素をはさみながらも基本原作通りに進んでいきます。
おそらくCCCルートになっていくと思われます。
原作のゲームは以下です。
ポチップ
Fate/EXTRA CCC FoxTail
作品名：「Fate/EXTRA CCC FoxTail」、原作：TYPE-MOON/マーベラス、漫画：たけのこ星人、出版社： KADOKAWA
巻数：既11巻。
「Fate/EXTRA CCC」は、Fate/EXTRAの続編（外伝）としてPSPで発売されたゲームが原作です。
「Fate/EXTRA CCC FoxTail」は、キャスターをサーヴァントに前提のストーリーは、ゲーム本編同様に月の裏側から脱出を試みるといったものですが、シナリオはおおきく異なっています。
ゲーム本編では、ボツとなったキャラが登場したり、原作を知る人にとっては衝撃的な展開があったりと本編とは違ったCCCの外伝作品といった位置づけです！
ゲームプレイ済みの人も楽しめる作品になっていると思います。
原作のゲームは以下です。
ポチップ
Fate/EXTELLA
「Fate/EXTELLA」。
「Fate/EXTRA」の続編ですが、漫画化されておらず原作のゲームのみです。
PS4、PSVita、Switch、スマホアプリ（iOS/Android）で発売されています。
ストーリー自体は、EXTRAの後を描いており、ゲームは無双系です。
スマホゲームFGOとも一部リンクしており、割と重要なFate世界の歴史がわかったりもする話になっています。
Fate/EXTELLA LINK
「Fate/EXTELLA LINK」。
「Fate/EXTELLA」の続編ですが、漫画化されておらず原作のゲームのみです。
PS4、PSVita、Switch、スマホアプリ（iOS/Android）で発売されています。
ストーリーは、EXTELLAの後を描いており、ゲームは同じ無双系です。
プレイアブルキャラが10体ほど追加されました。
Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ
「Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ」。
漫画化はされておらず、小説のみです。全5巻。
「Fate/Prototype」は「Fate/Stay night」の原型に当たる作品で、セイバーや主人公の性別が逆になっております。
ストーリーは大幅に違いますが、7人のマスターとサーヴァントが聖杯を奪い合うといった骨子は同じです。
その「Fate/Prototype」の前日譚が『蒼銀のフラグメンツ』です。
「Fate/Stay night」で言うところの「Fate/Zero」に当たる作品です。
Fate/Labyrinth
「Fate/Labyrinth」。
漫画化はされておらず、小説のみです。全1巻。
「Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ」の外伝に当たる作品です。
時系列としては聖杯戦争終了間際です。
ストーリは、「Prototype」の主人公の姉である沙条愛歌が夢を通して平行世界を旅して、「アルカトラスの第七迷宮」で別の聖杯戦争を行う話です。
Fate/Requiem
「Fate/Requiem」。
漫画化はされておらず、小説のみです。既刊2巻。
Fateのどの世界線とも違う独立したスピンオフ作品。
どこかの世界線で起きた聖杯戦争が終わった後の話。
誰も彼もが聖杯を持ち、運命の示すサーヴァントを召喚することが当たり前の世界でただ一人、聖杯を持たない少女は世界で最後に召喚されたサーヴァントと出会う。
Fate:Lost Einherjar 極光のアスラウグ
「Fate:Lost Einherjar 極光のアスラウグ」。
漫画化はされておらず、小説のみです。既刊1巻。
Fateの独立したスピンオフ作品。
今まで出てこなかったサーヴァントとマスターで繰り広げられる聖杯戦争。
西暦二〇一Ｘ年、北欧はノルウェー首都オスロ。史上初の魔術儀式である亜種二連聖杯戦争において、アスラウグとラグナルは共に、殺し合うための神秘の兵器(サーヴァント)として召喚される。それは、奇しくも──最後の戦乙女(ワルキューレ)と最後の勇士の魂(エインヘリャル)の、千年を経た邂逅だった。
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」。
原作も漫画です。全2巻。
「Fate/stay night」の人気キャラ・イリヤを主人公としたスピンオフ作品です。
ストーリーは、女子小学生・イリヤが魔法少女となって、冬木の土地に眠る強力な力をもつカードを回収していくといったもの。
本編とは違う平行世界での物語で、本編とは違うイリヤのはっちゃけ具合が楽しい作品です。
アニメ化もされていて、できが良いのでそちらもおすすめです。
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ！
「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ！」。
原作も漫画です。全5巻。
「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」の続編。
ツヴァイからは、徐々に展開がシリアス寄りになってきて、Fateらしくなってきます。
アニメ化もされていて、できが良いのでそちらもおすすめです。
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ！！
「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ！！」。
原作も漫画です。既刊13巻。
「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ！」の続編。
ドライは、更に話が重くなり、本編顔負けのシリアスと熱い展開でおすすめの作品です！
TVアニメ・劇場アニメ化もされていて、できも非常に良いのでそちらもおすすめです。
Fate/Grand Order -mortalis:stella-
「Fate/Grand Order -mortalis:stella-」。
本作はスマホアプリ「Fate/Grand Order 」（以下、FGO）の漫画化です。
既刊4巻。
FGOは第1部、1.5部、2部とストーリーが続いており、原作のアプリでは、2部が進行中です。
1部は序章+1章〜7章+終章の全９章で構成されており、本作は1部の序章+1+2+4+6章+終章の漫画化です。
残りの章は、「Fate/Grand Order -turas réalta-」で漫画化されます。
Fate/Grand Order -turas réalta-
「Fate/Grand Order -turas réalta-」。
本作はスマホアプリ「Fate/Grand Order 」（以下、FGO）の漫画化です。
既刊16巻。
FGOは第1部、1.5部、2部とストーリーが続いており、原作のアプリでは、2部が進行中です。
1部は序章+1章〜7章+終章の全９章で構成されており、本作は１部の序章+1+3+5+7章+終章の漫画化です。
残りの章は、「Fate/Grand Order -mortalis:stella-」で漫画化されます。
Fate/Grand Order -Epic of Remnant-亜種特異点I 悪性隔絶魔境 新宿 新宿幻霊事件
「Fate/Grand Order -Epic of Remnant-亜種特異点I 悪性隔絶魔境 新宿 新宿幻霊事件」。
本作はスマホアプリ「Fate/Grand Order 」（以下、FGO）の漫画化です。
既刊5巻。
FGOは第1部、1.5部、2部とストーリーが続いており、原作のアプリでは、2部が進行中です。
1.5部は全４章＋イベント１章で構成されており、本作は1.5部の1章の漫画化です。
Fate/Grand Order -Epic of Remnant-亜種特異点II 伝承地底世界 アガルタ アガルタの女
「Fate/Grand Order -Epic of Remnant-亜種特異点II 伝承地底世界 アガルタ アガルタの女」。
本作はスマホアプリ「Fate/Grand Order 」（以下、FGO）の漫画化です。
全6巻完結済み。
FGOは第1部、1.5部、2部とストーリーが続いており、原作のアプリでは、2部が進行中です。
1.5部は全４章＋イベント１章で構成されており、本作は1.5部の２章の漫画化です。
Fate/Grand Order -Epic of Remnant-亜種特異点III 屍山血河舞台 下総国 英霊剣豪七番勝負
「Fate/Grand Order -Epic of Remnant-亜種特異点III 屍山血河舞台 下総国 英霊剣豪七番勝負」。
本作はスマホアプリ「Fate/Grand Order 」（以下、FGO）の漫画化です。
既刊5巻。
FGOは第1部、1.5部、2部とストーリーが続いており、原作のアプリでは、2部が進行中です。
1.5部は全４章＋イベント１章で構成されており、本作は1.5部の３章の漫画化です。
Fate/Grand Order -Epic of Remnant-亜種特異点IV 禁忌降臨庭園 セイレム 異端なるセイレム
「Fate/Grand Order -Epic of Remnant-亜種特異点IV 禁忌降臨庭園 セイレム 異端なるセイレム」。
本作はスマホアプリ「Fate/Grand Order 」（以下、FGO）の漫画化です。
既刊7巻。
FGOは第1部、1.5部、2部とストーリーが続いており、原作のアプリでは、2部が進行中です。
1.5部は全４章＋イベント１章で構成されており、本作は1.5部の４章の漫画化です。
Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 亜種特異点EX 深海電脳楽土 SE.RA.PH
「Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 亜種特異点EX 深海電脳楽土 SE.RA.PH」。
本作はスマホアプリ「Fate/Grand Order 」（以下、FGO）の漫画化です。
既刊7巻。
FGOは第1部、1.5部、2部とストーリーが続いており、原作のアプリでは、2部が進行中です。
1.5部は全４章＋イベント１章で構成されており、本作は1.5部のイベント１章の漫画化です。
Fate/Grand Order シャトー・ディフ 黒瀬浩介作品集
「Fate/Grand Order シャトー・ディフ 黒瀬浩介作品集」。
本作はスマホアプリ「Fate/Grand Order 」（以下、FGO）の漫画化です。
全１巻。
FGOは、イベントのシナリオも面白く人気のものが多いです。
本作は、１部の時のFGOイベント「監獄塔に復讐鬼は哭く」の漫画化です。
FGOの人気キャラが主人公で、人気のあるイベントです。
Fate/Grand Order SABER WARS 2 番外編 ジェーン＆イシュタル～100万光年の流れ星～
「Fate/Grand Order SABER WARS 2 番外編 ジェーン＆イシュタル～100万光年の流れ星～」。
本作はスマホアプリ「Fate/Grand Order 」（以下、FGO）の漫画化です。
全１巻。
FGOは、イベントのシナリオも面白く人気のものが多いです。
本作は、FGOイベント「SABER WARS2～始まりの宇宙へ～」へ至る前日譚の漫画化です。
帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline
「帝都聖杯奇譚 Fate／type Redline」。
本作は経験値先生の考えた聖杯戦争『コハエースGO 帝都聖杯奇譚』のリメイク漫画。
既刊5巻。
他のどの作品ともつながりはないオリジナル作品です。
リメイクと言っても登場人物や設定は大きく変更しています。
本作は、沖田総司や岡田以蔵、坂本龍馬など日本の偉人が活躍するFate作品です。
Fate/Grand Order フロム ロストベルト
「Fate/Grand Order フロム ロストベルト」。
全6巻。
スマホゲームFate/Grand Orderの2部で登場するクリプター達の物語。公式2次創作といった感じですが、FGOをプレイしている人なら楽しめる内容になっています。FGOを2部までプレイした人でないと感情移入ができないかもしれないですが、プレイ済みであれば刺さります。2部クリア済みでなくても読んでみて面白そうと思ったらぜひFGOをプレイしてみてほしいです。
空の境界 the Garden of sinners
「空の境界 the Garden of sinners」。
既刊12巻。
原作は小説で、全編劇場版アニメ化されたTYPE-MOONの人気作「空の境界」の漫画化です。
Fate作品ではありませんが設定が共通していたり、空の境界のキャラがFateに出たりと繋がった世界観を持った作品です。
漫画版はまだ完結していませんが、ストーリーも原作に忠実で絵も綺麗なのでおすすめです。
真月譚 月姫
「真月譚 月姫」。
全10巻完結済み。
原作はPCゲームで、2000年発売から20年以上カルト的人気を誇った作品の漫画化です。
ゲームは全５ルートで構成されており、漫画はその一つアルクェイドルートを本筋に複数のルートを混ぜたストーリーになっています。原作の雰囲気を損ねずクオリティの高い作品です。
アニメ版もありますが、評判はあまり良くなく少し残念な作品ですので、漫画がおすすめです。
原作のPCゲームが20年以上前ということもあって、中々手が出しづらかった本作ですが、2021年にPS4/Switchでリメイクされました！
残念ながらリメイク版はルートが2つ（「アルクェイド」、「シエル」）しか入っていませんが、他ルートのリメイクも決まっているので気長に待ちましょう！
リメイクされたゲームは以下です。
ポチップ
魔法使いの夜
「魔法使いの夜」。
原作は、PCゲームで漫画化はありません。
PS4/Switchでリメイクされたので今やるならそちらがおすすめです！映画化も予定されています！
「魔法使いの夜」は、他の型月作品「Fate」、「月姫」、「空の境界」に連なる奈須きのこの世界の原点にして雛形とされる作品です。
「月姫」に登場する『魔法使い』蒼崎青子を主人公の物語です。
Fate世界で「魔法」は特別扱いされており、世界に5つ。
蒼崎青子は、その内の一つ第5魔法の使い手です。
素晴らしい絵と音楽、ストーリーで展開されるおすすめの作品です！
まとめ
以上、Fateシリーズ 漫画 全作品まとめでした。
どの作品も面白いので、気になったものから手にしてみてください！
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