『魔都精兵のスレイブ』評価・評判まとめ｜お得な購入方法とアニメ化について

作品名：魔都精兵のスレイブ
作者　：原作：タカヒロ 漫画：竹村洋平
巻数　：全 16 巻
ジャンル：ちょいエロ・セクシー, メディア化, 異世界, バトル・アクション
アニメ化：アニメ化しています。
Amazon評価：4.7/5

作品概要：
日本各地に異空間『魔都』が出現ーー　魔都に存在する『桃』が女性にのみ特異な能力をもたらすことにより、『魔防隊』と呼ばれる女性兵が組織された。　ある日、鬱屈した人生を過ごしていた男子高校生・和倉 優希は突発的に発生した魔都の入り口へと迷い込んでしまう。そこで出会った『魔防隊』七番組の美しき組長・羽前 京香に「お前を私の奴隷にする」と宣言され…!?

物語は、異世界に繋がる「魔都」が発見され、人類にとって危険な妖異が現れる。主人公・和倉優希は、強力な力を持つ妖異に対抗する女性戦士団「魔防隊」の一員として選ばれ、羽前京香の“スレイブ”となる。従者として忠誠を誓った彼は、日常と異世界の戦いに巻き込まれながら、妖異に立ち向かう戦士としての力と自分自身の役割を見出していく。

このレビューの筆者は8巻まで購入し読了していて、その上でのレビューになるので、予めご了承願いたい。

では参る。

「一般誌のエロ」「一般誌のB地区発行」が好きで、100近くの作品を読んできた筆者だが、これはまさしく素晴らしい作品だ。かなり良質なハーレム漫画と言える。

「エロ」「画力」などの面だけで言えば、他にも山ほど光る作品はある(異世〇迷宮、デス〇バ、ぬき〇し、終末〇ハーレム等々)。しかし、この作品にはその他に光る良さがある。ではこの作品はどういう層におすすめなのか。

この長いレビューを最後まで読むのが面倒な人のため結論だけ先にまとめておこう。

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「契約を理由に、意思に反して身体が勝手にエッチなことをしようと動いてしまうヒロインたち」が、「恥ずかしがりながら主人公にエッチなことをお許ししなければならない様」を堪能できる史上の作品、である！！！！！！

Q.どんな人にオススメか？
・「変態！」「いやらしい！」とヒロインに言われながらエッチなシーンを堪能したい人
・意志に反してエッチなことを受け入れなくてはならないヒロイン達を見たい！という人
・萌え系の絵柄、ややあどけない可愛さベースのキャラにエッチなシーンがみたい！という人
・甘々なキス描写が見たい！という人
・ストーリーも面白くてなおかつわかりやすいやつがいい！という人
(なんと「アカメが斬る！」の原作者と同じ方が原作！よってアカメが斬るのようなテンポのいいバトル漫画好きな人は必見！アカメが斬るよりダークさをもっと取り除いてテンポよくなってます)

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こんな感じだ。いかがだろうか。では以降は上記含めて詳しい解説をする。上記だけで購入に踏み切れなかった人向けだ。(若干ネタバレあり)

【エッチな要素について】
このレビューの読者の1番気になるところだろうから一番最初に記述しておく。
先程もまとめたとおり、なんと言ってもこの作品の目玉は、「変態！」と嫌がってる女の子が自らエッチなことをしてくる様が堪能できることにあると筆者は考えている。奴隷とは言うがむしろ奴隷の欲望を反映したご褒美を与えなければならないヒロインをみると主導権は主人公にあるので、ドMでSMプレイを期待している方には少し期待はずれかもしれない。

他にも主人公に惚れていて自らそのように働きかけてくるヒロインもいるが、特に筆者の注目しているのは2人のメインヒロインだ。

主に白髪で推定Eカップくらいのエッチなこととは無縁だと思ってたクールビューティヒロインと、黒髪で推定Dカップくらいの大きすぎず小さくもない乳を持ったちょっと気が強めなツンツンヒロイン。この2人が登場頻度も高く、サービスシーンも多い。

このキャラ達のいい所は、2人とも「変態！」だの「いやらしい！」だの恥ずかしさに表情を歪め顔を上気させながら、罵詈雑言をこぼしてエッチなことをしてくれるという点だ。正直たまらないものがある。特に、キスを何度もしなくてはならないシーンではヒロインの顔も言葉では嫌よ嫌よを言いつつも表情がメス顔になっていてそのギャップが最高だった。キスシーンの力の入れ方は異様で、表情といいべろのからませ方といい素晴らしいという言葉に尽きる。

そして最初は嫌でしか無かったそのご褒美を段々期待してしまうようになる描写が入るのもまた素晴らしい。

また後半に現れるこのキャラも個人的にはかなり刺さった。
全知全能で完璧な、組織のリーダーである黒髪美少女だ。その高慢でプライドが高く負けを知らない女の子が、主人公との契約のために屈辱に真っ赤になりながらエッチなことをお許ししなければならない様は、それはもう至高だった。

その他にも、出てくる敵キャラもサブキャラクターもいちいちかなり可愛い。そのキャラたちも少しずつ温泉シーンなどで脱がしてくれたりサービスシーンを入れてくれるので、作者はしっかりわかっている。その点も素晴らしい。

ハードなエロはないが、一般誌のエロが好きな同志には間違いなく刺さる素晴らしい漫画であることに違いはない。同志の諸君には是非おすすめしたい。

【絵柄・画力】
絵柄としては、萌えに寄せているのだが、「よくある個性のない異世界転生系の絵」ではなく、ちゃんと個性もあり、個人的にはかなり好きだ。ややあどけないような、可愛い成分が強い。表紙の印象とはややズレるかもしれない。画力としてはデフォルメはそれなりに強いのだが、違和感を感じさせない上女体のエロさもしっかり表現されていて、決して画力が低い訳ではない。むしろ可愛さを担保した上でエッチさを出すために、最適の絵柄と言えよう。

前述したがキス描写は特に素晴らしい。是非本編で確認して欲しい。、

【ストーリー】
これがまたいい。ハーレムものにありがちな「ストーリーは読むのが苦痛」「エロのためならギリギリ読める」という感じではなく、しっかりと王道ファンタジーとしても楽しめる。
他のストーリーすかすかのハーレムものとの違いを簡単にあげるなら、説明過多でない、設定がわかりやすい、テンポよく読める、ということだ。読むのにげっそりするような長文はほぼなく、サクサク読みすすめられる。展開もわかりやすく、王道ながら能力は派手で戦闘もわくわぬする。

そこでふと原作の作家を見たら、なんと好きな作品「アカメが斬る！」のタカヒロさんではないか。通りで戦闘も展開もテンポがいいわけだ。ただ、「アカメが斬る！」との圧倒的な違いはドロドロしたダークさがほぼ取り除かれている事だ。よって暗い気持ちになることなくより軽快に読めるようになっている。

主人公も真っ直ぐで嫌味ぽくなく、ストレスフリーに読めるのもプラスポイントだ。

【まとめ】
以上でレビューは終わりだ。前半に伝えたいものをすべて持っていったため尻すぼみになってしまったが、このレビューを読んで購入を検討してくれたなら幸いだ、同士よ。

それではまたいつか別のエロ系一般誌で会おう。さらばだ。

とにかくキャラが魅力的でした
話の続きも気になるので2巻以降も購入しようと思います

女の子かわいいしおもしろいよ！