名作「STEINS;GATE(シュタインズゲート)」などを初めとした科学アドベンチャーゲームシリーズを紹介します。
シュタゲは有名ですが、他のシリーズ作品は知らないよという方の参考になれば良いと思います。
どの作品も背筋がゾクッとするような不気味なホラー展開があり、SF好きやサスペンス好きにはたまらない作品です。
最後の締め方も素晴らしい作品ばかりで、プレイ後には、充実感を味わえるそんなシリーズです。
科学アドベンチャーシリーズ作品一覧
科学アドベンチャーシリーズとは
科学アドベンチャーシリーズとは、5pb(MAGES.)より発売されていているアドベンチャーゲームシリーズ。
コンセプトは「99%の科学と1%のファンタジー」。
科学アドベンチャーシリーズは、同じ世界での出来事なので、他作品にも登場人物がちょい役で登場したりと各作品でファンサービス的な要素もあります。
作品一覧
科学アドベンチャーシリーズは、発売予定も合わせて全6作。本編以外にもスピンオフや続編が発売されています。
- CHAOS;HEAD :シリーズ第1作。妄想科学ノベル、妄想科学アドベンチャー。
- STEINS;GATE :シリーズ第2作。想定科学アドベンチャー。
- ROBOTICS;NOTES :シリーズ第3作。拡張科学アドベンチャー。
- CHAOS;CHILD :シリーズ第4作。妄想科学アドベンチャー。
- OCCULTIC;NINE :シリーズ第5作。超常科学NVL。
- ANONYMOUS;CODE : シリーズ第6作。2022年発売予定。
作品紹介
CHAOS;HEAD
シリーズ1作目となる本作。2008年にWindows版、その後CHAOS;HEAD NOAHがXbox 360で発売されました。
内容はほとんど同じです。その後スマフォやPS vita 、Switchでも展開されました。
今から始めるなら後に紹介するCHAOS;CHILDがセットになっているSwitch版がおすすめです。
また、スピンオフで本編のトゥルーエンド後の話としてCHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!(Xbox360,PSP,PS3,PS vita)が発売されています。
渋谷を舞台に数々の凄惨かつ不可解な事件が多発し、社会が大混乱になる中、「ギガロマニアックス」と呼ばれる妄想を現実に変える能力を持つ少年少女が陰謀に立ち向かっていく話。
科学アドベンチャーシリーズに共通していますが、よくある陰謀論が現実になり、そこに巻き込まれた主人公のなんともいえない薄気味悪い感覚を体験する事ができます。
CHAOS;CHILD
シリーズ4作目。CHAOS;HEADの後継作となります。2014年にXbox 360で発売され、その後PS vita, PS4やSwichなどでも展開されました。
今から始めるなら前作CHAOS;HEADとセットになっているSwitch版がおすすめです。
また、スピンオフとしてCHAOS;CHILD らぶChu☆Chu!(PS4,PS vita)が発売されています。
前作CHAOS;HEADから6年後の渋谷が舞台。
前作の設定をうまく活かし、再び凄惨な連続殺人事件が起きる渋谷を舞台に主人公は、その事件を好奇心から追っていく。
本作は、前作の後継という立ち位置ですが、前作をやっていなくても楽しめる作品です。
むしろ前作をやっていなければ、予測できない展開もあるので、驚きも倍増して楽しめると思います。
本作はジワジワと恐怖を感じれる作品です。割とガチで怖い。
またトゥルーエンドが素晴らしく、切ないけど希望を感じられる良い締め方でした!
STEINS;GATE
シリーズ2作目。大ヒット作で、続編STEINS;GATE 0や数多くのスピンオフ作品が生まれました。
メディア展開も多く、ほぼすべてのツールで遊ぶ事ができます。
おすすめは、ストーリーはそのままにアニメーションが大々的に取り入れられたSTEINS;GATE ELITE(PS4,PS VITA Swich,Steam)です。
また、アニメの出来が非常に良いのでアニメで見ても良いと思います。
バットエンドやトゥルーエンド以外が知りたい方は、是非プレイしてみてください。
舞台は秋葉原。小さな発明サークルのリーダーで厨二病の大学生・岡部倫太郎は、偶然過去にメールを送ることができてしまった。
過去にメールを送るたびに世界線が移動し、過去改変が行われる中、主人公の記憶だけはそのままだった。
その後、主人公達は過去に記憶を送るタイムリープマシンを完成させ、それが原因で秘密組織に命を狙われることになっていく。
本作は、SFタイムリープ物の最高傑作といってもいい作品だと思います。
主人公・岡部のキャラがかなりうざい笑ので苦手という方もいるかも知れませんが、そこで辞めず、是非続きをチェックしてみてください。素晴らしい展開が待っています。
主人公の普段のキャラもシリアスシーンで、真面目になることで事の重大性を感じれるので、結構良い設定だと思います。
ROBOTICS;NOTES
シリーズ3作目。2012年にXbox 360,PS3で発売され、要素やストーリーが追加されたROBOTICS;NOTES ELITEがPS vita,PS4,Switchで発売されています。
また、続編としてROBOTICS;NOTES DaSHがPS4,Switchで発売されました。
STEINS;GATEのトゥルーエンド後の世界から9年後の世界。拡張現実が当たり前となった近未来の話です。
主人公の所属するロボット部は実物大ロボットの制作を始める。
ある日、主人公・八汐海翔は、廃墟となった郷土資料館で偶然、幽霊と噂されたAIキャラ・愛理と遭遇し、「君島レポート」を発見する。
それは、君島 コウと呼ばれる人物が残した命がけの告発文で、、
他作品と比べると、話題になりにくい本作ですが、ストーリーが後半に進むにつれ大きく盛り上がり、辞めどころの見つからない名作アドベンチャーゲームだと思います。
二足ロボットを作るにはどうしたらいいか?から始まり、技術的に解決していく、そして最後は正義のロボとして起動する展開は個人的にかなり好きです。ロボット好きにもおすすめの作品です。
Occultic;Nine
シリーズ5作目。原作はライトノベルで、2022年に発売が予定されているシリーズ6作目ANONYMOUS;CODEと関連性を持つ。2017年にゲーム版としてPS4, PS vita, Xbox oneで発売されました。
まとめブログ「キリキリバサラ」の管理人・我間悠太は、オカルトの話題を取り上げ、訪問者を増やそうとしていた。
ある日、取材のため訪れた橋上教授の研究室で死体を発見しパニックになった主人公は、女性の声に導かれるまま教授の奥歯を引き抜き、研究室から逃亡した。
その数日後には、池の頭公園の池で256人の水死体が発見される。
その後、教授の息子が現れ主人公に真犯人を探すよう要請する。
主人公は「幽霊」の関わる大きな陰謀に巻き込まれていく。
本作はアニメ版もありますが、アニメ版が複数の人物視点で目まぐるしく場面が変わるのに対し、ゲーム版は主人公視点で事件を追っていく展開になります。
アニメ版はかなり展開が早く、何度か見ないとついていけませんでしたが、ゲーム版は自分のペースでできますし、情報開示も丁寧なのでまずはゲーム版をプレイするといいと思います。
まとめ
以上、科学アドベンチャーシリーズまとめでした。
どの作品も世界の大きな陰謀に主人公が巻き込まれていきます。
どこか薄気味悪く、背筋がゾクッとするような展開も魅力的なシリーズです。
シリーズ6作目ANONYMOUS;CODEの発売を楽しみに気になった作品があればプレイしてみてください。
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